書籍「考具」まとめとレビュー
- 作者: 加藤昌治
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2003/04/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2018年も既に12月。こちら青森県では雪がすごい!これから毎日雪かきですよ!
最近スマホに新しく入れたApp「news pics」という有料ニュースアプリ。その中の記事で紹介されていた一冊です。
特に起業家の方にオススメだそうですよ!
要点メモ、そしてレビューしていきます。
1.「アイデア」「企画」を考えるとは?
・不平不満の愚痴はアイデアの芽!
「ここがだめだ。」を「○○の方法に変えてみるのはどうだ?」
これは素晴らしいアウトプット!
・「WHAT」と「HOW」
夢(目標)を決め、カタチにするチカラ
↑what ↑how
・量が質を生む
ふと思いつくなんともくだらないアイデア、なんとなくで、頭の中で消滅させていませんか?思ったら紙に書き出してみましょう。
『アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない』
→全てが新しいアイデアでなくてもいい
2.考具を駆使してアイデアを量産しよう!
タイトル「考具」ですから、そりゃもうたくさん考具が紹介されてました。
(因みに、「こうぐ」って入力しても「考具」が出てこないからかなり面倒(笑))
詳しくは購読して、自ら実践してみましょう!(本当に気軽に使えるものばかりなので是非読むことをオススメします)
・どうしたら“必要な情報”が入ってくる?インプット
ひとつ私が気に入った考具を紹介します。
・「カラーバス」
今日の自分のラッキーカラーを決めます。自分で決めて構いません。なんとなーく今日は〇色だな。という感じで。
生活の中で、例えば街を歩いている時、電車に乗っている時に、モノではなく「色」に注目して周りを見てみてください。日常でこれまで「モノ」で関連させていたのを「色」で関連させるとどうなるか。
枠にとらわれない幅広いジャンルの中から色で関連づけることで、今まで縁の無かったモノの出会いがあります。モノの見方の視点を変えることで新たな発見が生まれます。
緑色は集中力を上げる効果があるといわれていますが、意外と集中力の向上を図った緑色の施しが、私の日常生活内の至ることにあることに気が付きました。学校や職場、ミーティングルームなどのカーテンが緑色なんてのはよくあるんじゃないでしょうか?
・アイデアが拡がる考具
とにかくアイデアを貯め込んでおきます。そこから必要なものを取り出してまた新たなアイデアをどんどん拡げていくことができます。
アイデアを企画に(実現可能なものに)収束させる考具
自分が考えた企画が会社に生きる事ほど嬉しいことはない!(笑)
企画のプレゼンの仕方まで詳しく書かれていました。
時には「スパイス」を効かす!
・とにかくアウトプットし続ける!
・世の中はGive&Take!!!
→自分からプレゼントすることで相手から貰える。
→思いついたことは誰かに話そう!
自分だけの『考具』を見つけよう
現代、情報収集手段はほぼ無限じゃないですか?
情報メディア、プロダクトに加え、「人」や「空気」などリアルな環境も『考具』になりえます。
◎アイデアのヒントは至る所にある。私たちが発見できるかどうかがカギ。
ヒントたちを探しているか、見つけようとしているかがポイント!!
レビュー
私は「考具」を読んでから、明らかに以前よりも視野が広くなり、小さなことへの気づきが増えました。より今の生活に喜びを感じています。
「考具」を使えば、間違いなく見る世界が変わります。小さな気づきの積み重ねだと感じます。もっと感性豊かな人になりたい!
どうでしたか?
少しでもあなたの人生の参考になってくれれば嬉しいです!
読んでいただきありがとうございまいた。
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