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高校生のための本紹介

書籍「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」感想

先週県立図書館に行ってきて借りてきた本のうちの一冊を紹介したいと思います。

 

香取貴信著

「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」

シンプルにタイトルのインパクトに惹かれました!インパクトありますよね。

 

 

1 読書メモ

1.「働く」って、どんなことなんだろう?

 バイト先に選んだディズニーランド。初めての出勤でやったのは自己紹介ではなく、「他己紹介」だった。(ここから違う。。。)

 大切なものを本当に大切に思うとどうなるか

→例えば〈遅刻、欠勤〉→これをしてほしくないのは、仲間に迷惑がかかるからじゃない。もし来てたら、ゲスト(お客さん)の何人かは君とあって楽しい思いをしてもらえたかもしれない。それくらい君の存在は大事。

香取さんはなかなか時間にルーズな方だったようで、欠勤時に上司からこういわれたそうです。素晴らしいと思わないですか?

→ゲストに楽しんでもらうのが仕事。

 

2.「教える」ってどういうことなんだろう

 怒鳴る、叱ることだけが指導じゃない。

人の失敗を、良い方向へ導いてあげる。

 言いにくいことをきちんと伝えるのが本当の上司じゃないか?

(ダメなことをきっぱりだめ!て言うの、最初は勇気要りますよね!)

 教えることは、「一緒に考えること」

 

3.「本当のサービス」ってなんだろう 

 「一生懸命」やるって、その仕事の上手下手より大事なことじゃないですか?

 今このゲストはディズニーランド最初で最後かもしれない。最高の思い出を与えるのはスタッフの仕事。

 

2 感想

 この本を執筆した香取さんの、ディズニーでの体験談という感じでストーリー性のある内容でした。リアリティがあり、ディズニーのことについてもなかなか知れたし、とにかく面白い!実際の現場での出来事が生々しくそのまま本になっているので、かなり読みごたえがあるし、かといって重いわけでもない。漫画感覚でとにかく面白かったです。

 私はこの本の中で、「教えることは『一緒に考える』こと」というフレーズが一番好きです!共感どころがたくさんありました。

 人に喜んでもらうため最高のサービスやプレゼントをできるように、これからも「一生懸命」頑張ろう!と思える本でした。

 興味があったら是非読んでみてください!ありがとうございました。

 

 

 

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